クロマチックハーモニカ吹きまくり会での演奏と次への課題
昨日、9日はクロマチックハーモニカ、辻先生のレッスンがありました。
いつも、吹きまくり会の演奏を録音して先生に聴いていただきます。『前回とくらべて、よくなりました。』と言っていただきましたが、でも自分でもほぼどの部分がよくないのかも分かっているのですが、それをどういう風にアドリブで演奏するかと言うのが良く分かりません。
4小節をひとつのグループとして、1段(4小節)毎のアドリブをどういう風に解釈するかということを、私の今回の演奏の良くなかった部分と次回への課題としてアドバイスをしてもらいました。
1段目は |Am7 |Dm7 |G7 |C |
1小節目のAm7と2小節目のDm7までの計2小節は、Aのナチュラルマイナーかメロディックマイナースケールでアドリブ、残りの2小節はCメジャースケールでアドリブ、4小節目から5小節目に入る部分の4小節目の最後はシbで終わり、5小節目のラの音に半音でつなぐこと。
また、別の解釈で、Am7はラドミソのコードスケールを使う、ただし最初の音はこのコードの5度の音『ミ』から始まるメロディーに、Dm7、G7、CはCメジャースケールのⅡ-Ⅴ-Ⅰ(ツー・ファイブ)のアドリブを入れる。
このⅡ-Ⅴ-Ⅰ(ツー・ファイブ)の部分は『枯れ葉』の教本に出てくるBbのⅡ-Ⅴ-Ⅰ(ツー・ファイブ)=Cm7、F7、BbMaj7のソロ部分をCメジャーに転調して利用する。
2段目の、FMaj7、Dm7b5、E7、Am A7はDのハーモニックマイナーで、E7のところはメロディーにも出てくるソ#と、A7のところはド#を曲のイメージを出している音を入れること。
3段目は頭から、Dm7、G7、CMaj7はCメジャースケールのⅡ-Ⅴ-Ⅰ(ツー・ファイブ)で、4小節目のA7はド#がこの小節の特徴のある音。
4段目は頭から、Dm7、G7、CMaj7はCメジャースケールのⅡ-Ⅴ-Ⅰ(ツー・ファイブ)で、4小節目のBm7b5 E7はソ#がこの小節の特徴のある音。
やはり、ジャズはⅡ-Ⅴ-Ⅰ(ツー・ファイブ)のフレーズは絶対的なようです。 これでまた大きな課題ができました。 次回の吹きまくり会は来年1月6日とのことですので、そこを目標に練習をしたいと考えています。