１６日（日）、ハーモニカで国際交流　

１６日の上海行きフライトは予定通り浦東空港に１１時ごろ到着。　乗客もほぼ満席でした。　出口までお迎え頂いた上海の趙さんと現地印刷関連取引先の李さんの車に乗り川沙と言う所へそのまま移動。李さんの車はトヨタカムリ、今までの上海の訪問で一番いい車にのりました。今までは年代物のＢＭＷのタクシー、日本車だとほっとします。

川沙は海鮮料理で有名とのこと、通りにはずらっと魚料理の食堂が並んでいます、田舎の方に来ると、道路の両脇に並木があり落ち着いた感じがします。　ちょっと大きめの食堂に入りランチ。まて貝の炒め物、ホタテの焼き物、ヒラメと豚肉のスープ、地鶏の蒸し料理、もち米鶏肉の蒸しご飯などを御馳走していただきました。美味しくてお腹がいっぱいになる、中国料理は中国で食べるのが美味い。

その後目的の工場を見学して上海市内のホテルにチェックイン。　１泊２５００円の部屋はそれなりですがまいいかと自分で納得させる、その後、趙さんの自宅に招待をされました。　マンションは２０Ｆで窓から下を見れば高所恐怖症の私は○○がチジミ上がります。

趙さんには今回色々と、お世話になっておりますが、今日は特に中国での魚釣島/尖閣諸島の問題でデモが多く、気を使っていただいて今日と明日の２日間、私について同行をしていただくことになりました。　そして、移動中の車で話が盛り上がった趙さんの趣味ですが、ＰＣを使ったＤＴＭで自宅で歌の録音したり、ＣＤを作ったり、ピアノも弾くのでグランドピアノもあるというのです、私もハーモニカを吹くので意気投合、趙さんのご自宅に招待をされました。

リビングにはＤＴＭの機器からスピーカーアンプなどなど本格的の様です、そして今までの作品などを聴かせていただきました。

そして私のハーモニカの録音をしましょうということで『What a wonderful world(中国題名：世界如此美好　Shìjiè rúcǐ měihǎo)』を録音することに、普段はＦのキーで演奏をしているのですが、カラオケの音源を聴くとキーははＣ、そして後半はＣｂに転調されていました。Ｃｕｂａｓｅと言うソフトで転調部分を Ｃに変更、数回の練習録音で本番録音、転調部分のタイミングの合わないところとエンディングの所を部分再録して完了しました。私も自宅で録音をしたいと思っていたので勉強になりました。２０Ｆから観る景色は絶景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

録音を楽しんだ後は夕食に小籠包をリクエスト、上海の豫園に食事に連れて行ってもらいました。南翔饅頭店では店頭売りに１００人ぐらいの行列です、趙さんの奥さんと私達は２階のテーブル席へ、古い建物の中で回廊の様になったところにテーブル席がありました。カニ肉の小籠包と臭豆腐、スープ。　美味かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、豫園付近をブラブラとしてもう一軒、黒ゴマ餡のだんごの美味しいお店へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけ食べれば満腹です。その後２階建て観光バスに乗って夜の上海を楽しみました。しかしバスの運転はけっこう荒っぽいので驚きです。今夜は魚釣島/尖閣諸島の問題もあり、警察、公安の警官が街の中に多く配置されているそうです。　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

趙さんご夫妻には大変お世話になりました、ありがとうございました。