突然の入院生活もようやく終わり、『胆のう、とったぁ~!』
入院中ですが、ハーモニカの練習を少ししました。もう2週間以上吹いていなくてストレスも溜まります。
5月14日の夜11時ごろに、息をするのも辛いぐらいのみぞおちの痛さ、もしかして心筋梗塞かと思い。
たまらず、救急車を呼んで、緊急入院となりました。
病院に到着後、CT検査。
胃の中には食べ物が残っていて、胆のうには胆汁が溜まったままになってますと言われる。
ようするに、胃の中に食べたものがあれば、胆のうからは消化酵素の胆汁が全部出ているはずとのことでした。
胆のうから十二指腸の間のどこかで詰まっているということだそうで。
すぐにMRIで検査、胆のうには小さな結石があるとのこと、しかし胆管には石は無いとのこと。
こんどはレントゲンでお腹を撮影。
病院の中を搬送のベッドに載せられて、天井しか見えないし、意識半ばもうろうで、どうなるかと思いました。
座薬の鎮痛剤、そして効きが悪いので、ふたたび注射の鎮痛剤。
血液検査とエコー検索は翌朝にするとのことで病室に運ばれて、点滴をつけられて夜中の3時頃に痛みも納まって。
火曜日からは、絶飲・絶食となり、点滴生活。そしてその後は痛みも無く、血液検査の結果もよくなってきたので金曜日からお粥が食べられるようになりました。様子をみて一時退院してもよいとお医者さんからも言われて安心していました。
しかし、日曜日の午後よりミゾオチに違和感があり当直のお医者さんに診てもらいました。
胆のうは胃の奥にあり、痛むとミゾオチのところが痛むそうです。試しに、息をゆっくり吐いて、ミゾオチを指でグッと押えて息を吸ってくださいと言われました。そうしたら激痛と指に胆のうのゴロっとした感触がありました。
と言う事で、手術が火曜日5月22日に決定。 お腹をへそからミゾオチまでの15cmほどを開くか、うまくいけば腹腔鏡手術で小さな穴を4つ開けて胆のうを取りだすことになりました。
手術当日までに下剤でお腹の中を空にして、いざ手術室へ。
点滴は入院してからずっと左腕につけっぱなしですが、点滴の管に全身麻酔用の薬をつなぐそうです。
身体の幅ぐらいの細いベッドに寝かされて、両腕をベルトで縛られて麻酔となりました。 ほぼ5秒で判らなくなり、『手術が終わりましたよ』の看護師さんの言葉で目が覚めました。 なんと2時間もの間なにも判らなかったのです。
手術は腹腔鏡手術で行われ、回復も早いと言っていただけました。 その翌日には歩いてトイレに行けるようになり、29日に抜糸をしてもらって退院となりました。
ほぼ半月の入院生活はつらいですね、健康には気をつけて生活を送らないと。