ブルースハープ用のアンプに VOX AC4C1-BL 使ってみました
5月5日、堺のハウスオブジャズでブルースセッションにこのVOX AC4C1-BLを持ち込んで、実際に使ってみました。
お店の広さは10坪ぐらいなのと、あまり爆音で演奏しないこともあり、このアンプがちょうど良いのではと思っていました。
実際に使ってみると、音の歪、音の太さがすごくあり、ものすごく良い感じで使えました。 また、ギターで参加の親しいm-TAKAGIさんやIさんからも音質的にもよく、お店の中を包み込むような音でよいと高評価でした。 スピーカーから出る音がドーンという感じでお店の中を通って、こちらに戻ってくるのが感じられましたよ。ハープの音ももこれだけ気持ち良いものになるとは、思いませんでした。ハープ用のアンプとしてはお勧めできます。
1) お店のマスターにアンプの持ち込みの了解を得て、大き目の丸椅子の上に置かせてもらいました。床に直に置くより音の広がりよくなります。
2)ハープマイク(SHURE520DX)を"INPUT"ジャックに差し込みます。
3)"GAIN"と"VOLUME"は8時の位置でゼロにして、"SWITCH"をONにします。
※通電前には必ず"GAIN"と"VOLUME"はゼロにすること。電源を切る時もそうです。
4)"GAIN"、"BASS"、"TREBLE"を12時に、"VOLUME"を11時に設定。始めはここからの設定にして、セッションのギタリストの音量にあわせて、マイク付属のボリュームも50%ぐらいに設定。
ギターの音量が大きければ"VOLUME"を1時ぐらいまであげてバランスを取りました。
セッティングについて
電源を入れる時は、"GAIN"と"VOLUME"は8時の位置でゼロにして、"SWITCH"をONにします。
GAIN:ハープマイクからの入力の大きさと歪量の調整を行います。ツマミを左側8時がゼロになります。 12時に設定、右にレベルを上げると歪は大きくなりますがハウリングを起こしやすくなります。
BASS・TREBLE:低音と高音のトーンの調整。12時が中間的な位置、左に回せばトーンが下がります。右方向は強調されます。
VOLUME:全体的なアンプの音量ボリューム調整。左8時がゼロ~右4時がMAXです。
マイク
ハープマイクはSHURE520DXを使用しました。 両手でハープとマイクを包み込んで音が外に漏れないようにします。 カッピングと言います。 カッピングはこもった音質でマイクに入力されますので、低音域が良く入ります、高音の抜けのよい音は右手でカッピングを開いてやると音質も変わります。