星のかけらを探しに行こう Again、Aのブルースハーモニカ
星のかけらを探しに行こう Againをブルースハーモニカで演奏するとなると、曲のキーがEなので、セカンドポジションでAハーモニカになります。
2番の吸う音がEになるわけです。 音階は、E、F#、G#、A、B、C#、D#、Eとなります。これをハーモニカの穴番号に当てはめると、2番吸う、3番吸う一音ベンド、3番吸う、4番吹く、4番吸う、5番吹く、5番オーバーブロウ、6番吹くのようになります。
譜面のメロディー音階に穴番号を当てはめてゆくと、なんと『5番オーバーブロウ』がすごくたくさん出てくるので曲のスピードにはついていけないし、ファーストポジションでも良さそうですが、やはりセカンドポジションの方がアドリブがつけやすいと思うのです。
そこで5番の吸うリードを削って半音上げることにしました。 ノーマルの状態では5番吸うはDの音になります。リードの先をヤスリで削って音のピッチをあげるのですが、今までこのようなことは行ったことが有りませんでしたが、クロマチックチューナーで音を確認しながらD#になるまで少しづつ削りました。
ハープは今は使っていないホーナーのゴールデンメロディKey:Aです。
削り方については、YouTubeの動画にHow To Raise Pitch in Draw Hole 6 (Harp Tuning) http://youtu.be/eQqMIhBCQCY
を参考にしました。
このようなチューニングを『カントリーチューニング』や『JAZZチューニング』といいます。ハーモニカにはJのシールを貼って判り易くしておきます。
5番のオーバーブロウが5番吸うでD#の音が出るようになり、かなり吹きやすくなりました。