鴨蕎麦・七三一、震災チャリティーライブ

201106_12_51_a0115551_8521922 6月11日(土)、難波の鴨蕎麦・七三一(なみいち)さんで第二回震災チャリティーライブがあり参加をさせていただきました。

今回の演奏者は昭和27年トリオ(27 and 3times band:私+わたやさん+セバスチャン木村さん)のブルースユニットと私の家内とお友達の小芝さんのリコーダー演奏(ライブ・初デビュー)と文楽の義太夫節のお二方(唄う方と三味線)の演奏でした。

こじんまりとしたカウンターだけのお店なので15名ほどで満員です。3人ほどは立ち見となりました。 会費が2500円、売り上げは全額東北の義援金にするという、なみいち店主増井さんの温かいご厚意でのライブ。

義太夫節:
開店前にはお店のカウンターの椅子に座布団をしいて、黒の着物で唄い方・三味線をもってスタンバイされていて。ライブスタートは義太夫節の演奏となりました。 演目は『ひらかな盛衰記 逆櫓の段. (ひらがなせいすいき さかろのだん)』

初めに物語の解説をしていただきました。
描かれている時代として、「ひらかな…」松右衛門内の段・逆櫓の段の主人公、樋口次郎兼光(ひぐちじろうかねみつ)は木曾義仲(きそよしなか)の四天王とも言われ、弟・今井兼平 (いまいかねひら)、妹・巴御前(ともえごぜん)と共に主君、義仲を支えました。 つづきはWEB上のサイトで(ページ最下部)

都合で演者の方のお名前は出せませんが、義太夫節を間近で聴いたのは初めてでした、リズムのノリはバックビート、唄と三味線のコール&レスポンスでこれは日本のJAZZと思いました。 本来ならこれに人形と操る黒子さんがいるわけですが、でも十分に楽しめましたというよりプロのパフォーマンスはすごいです。

その後、我々昭和27年トリオの演奏、『What a wonderful world』『Stand by me』『Georgia on my mind』『Hoochie coochie man』『アコースティックギター、インスト演奏(セバスチャン木村)』

私の家内と小芝さんのリコーダー演奏『もののけ姫のテーマ』『上を向いて歩こう(全員で合唱)』でひとまず締めくくりました。

今回も裏方としてハープお友達のえびすさんがPAの設置・調整をしていただきました。いつも感謝です。

少し時間もありましたので、えびすさんのギターと私のハープでブルースセッション、最後になみいち店主の増井さんの『ブルース・嫌んなった!』とライブ締めくくりのごあいさつで終了となりました。

なみいちさんでは月々の売り上げの一部、お客さんからの義援金寄付を毎月1回送金されています。

店主増井さんからのメッセージ
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こんにちは。 難波なみ一 です。

5月の売り上げからと、お客様からの志4450円と一緒に、赤十字へ振り込ませて頂きました。
皆様のおかげでさせて頂いております。ありがとうございます。

ここに皆様に、ご報告申し上げます。

いまだ、被災地はたいへんだと、ボランティアや仕事で行かはったお客様から、お聞きしております。
まだまだ、応援しませんとね!

さていよいよ本日、チャリティーライブでございます。

ご予約の、参加頂いているお客様、そして、参加頂く出演者様、お世話になります、金曜、土曜とも、19時頃開けておりますので、宜しくお願いいたします。

難波なみ一 増井

http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27017830/

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