台湾旅行、台南の老街散策(3)新化という老街を散策
台南の街並みは古い建物が多く残っています、表通りは昔ながらの軒下商店街が続き、商店の入り口も買い物をするお客も雨にぬれずにすみます、これを『亭仔脚(Tíng zǐ jiǎo)』と言います。
台南駅前から出ている興南客運のバスに乗り新化老街を訪ねました。 台南駅の中に旅行ガイドインフォメーションのコーナーに日本語のできるオネエサンがいて、駅前の道路を渡ったところのバス停に来る緑色のバスに乗ったらいいと教えてくれました。 玉井方面行のバス停から新化行に乗りました。
新化のバスターミナルに到着、ターミナルの前の中山路を左手に3分ほど歩くと中正路にぶつかります。中正路を左に入れば古い街並みが広がる老街に到着です。
ヨーロッパ風な建物と特徴的な店の看板が何の店なのかすぐにわかります、日本統治時代の1921年(大正10年)に整備されとても綺麗です。
朝の11時ごろに高雄を出発して、新化についたのが1時ごろ、お腹もすいたので餃子の専門店に入りました。
焼き餃子(鍋貼餃子)
水餃子(水餃)
もやしを湯がいて鰹節のかかってます。名前は忘れました。
それとラーメンも。 ついつい注文をして食べ過ぎです。
調理は入口の所で行って、テイクアウトもできるようになっています。ちょうど店の前の軒下、テーブルも置いていますので店の外でも食べられます。
食後はまた、街を散策しました。商店の集まっているところや住宅の近くにはお寺がよくあります。それとオートバイ。
沢山の人が店の前にならんでいるので見てみると、日本で言う『どら焼き』を売っています。
試しに買ってみました。 食後すぐなので、デザート代わりです。まぁまぁ美味しかったです。
2軒ほど隣にかき氷屋がありました、テーブルと椅子も有ったので休憩。
新化の街に日本統治時代の村役場が今はカフェになっているところがあります。
『新化街役場』1934年(昭和9年)に建てられたものです。
店内の様子、とても綺麗です、店員の方も英語を話しますので安心です。
街役場のとなりの広場、緑がきれいでした。
日が暮れて来たので、バスターミナルに戻り、台南へ帰りました。